2020/01/31
今回は小屋組についてお話させていただきます
小屋組とは屋根を支えている骨組みの事をいいます。
母屋(もや)垂木、棟木などで構成されています。
母屋は910㎜間隔、垂木は455㎜間隔で配置されています。
雲筋交いは耐震性を高めているもので、等間隔にしっかりと固定されています。
棟木は屋根の一番高いとこにあり、上棟の際に幣束を取付けるところです。
普段の生活では見ることはできない場所ですが、それぞれ役割や名前があり家を支えてくれています。
ちなみに【縁の下の力持ち】の縁は垂木のことをさしているようです。
長くなってしまいますので、興味がありましたら調べていただけたらと思います。